アモキシシリン可溶散 10%/20%/70%「フジタ」
- 使用禁止期間を教えてください。
- 以下用法、使用禁止期間を遵守してご使用ください。
牛(生後 5 月を超えるものを除く。):食用に供するためにと殺する前 10 日間
豚:食用に供するためにと殺する前 5 日間
鶏(産卵鶏を除く。):食用に供するためにと殺する前 5 日間
- 数日分を水に溶かして溶解調製し、飲水投与に用いてもよいですか?
- アモキシシリンは溶解後不安定になりやすいため、その都度必要量の調製をお願いします。
また、溶解した薬液は当日内にご使用ください。
- 連続投与したいのですが、何日間までなら問題ないでしょうか?
- 1週間を超える連続投与はお控え頂き、投与日数については対象菌種、症状により異なりますので、獣医師にご相談ください。
- 再投与する場合の投与間隔はどのくらいでしょうか?
- 投与間隔の指定は特にありませんので、獣医師にご相談ください。
- 投与量、投与方法を教えてください。
- 牛、豚、鶏に対して、以下用法用量を遵守してご使用ください。
(1) 飲水添加
1 日量として体重 1 kg 当たり、下記の量を飲水に溶かして、1 日に 1 ~ 2 回経口投与する。
牛 (生後 5 月を超えるものを除く。
肺炎:アモキシシリンとして 1 日量 3 ~ 10 mg(力価) 大腸菌による下痢症:アモキシシリンとして 1 日量 5 ~ 10 mg(力価)
豚:アモキシシリンとして 1 日量 3 ~ 10 mg(力価)
鶏 (産卵鶏を除く。):アモキシシリンとして 1 日量 10 ~ 50 mg(力価)
1 日量として体重 1 kg 当たり、下記の量を飼料に混じて 1 日に 1 ~ 2 回経口投与する。
牛 (生後 5 月を超えるものを除く。)
肺炎:アモキシシリンとして 1 日量 3 ~ 10 mg(力価)
大腸菌による下痢症:アモキシシリンとして 1 日量 5 ~ 10 mg(力価)
豚:アモキシシリンとして 1 日量 3 ~ 10 mg(力価)
鶏 (産卵鶏を除く。):アモキシシリンとして 1 日量 10 ~ 50 mg(力価)
- 高濃度で飲水投与するために、高温のお湯で溶かしてもよいですか?
- 飲水添加に適した溶解性の高い製剤となっていますので、高温を避けて、ぬるま湯での溶解をおすすめします。
- 投薬配合器を使ってアモキシシリン可溶散を飲水投与したいのですが可能でしょうか?
- 投薬配合器での使用は可能ですが、溶解濃度によっては機器の内部をつまらせる恐れがありますので、0.5%以下を目安に濃度調整されることをおすすめします。
10% および 20% 規格については、主成分濃度が低い分副原料の量が増え、よりつまりやすくする恐れがありますので、70% 規格のご使用をおすすめします。