イベルメックPO
- 降雨の影響はありますか?
- 投与後2時間以内に雨に曝されるおそれがある場合は、効果が損なわれるおそれがあるので投与しないでください。
- 1箇所にかかってしまいましたが、効果に問題はないですか?
- 本剤は塗布後体表に拡散した後に吸収されますが、外部寄生虫駆除に関しては背線部のき甲から尾根にかけて、できるだけ広い範囲に直線的に塗布した方がより吸収がスムーズになり効果的です。
- 乳用牛の使用制限はありますか?
- 分娩予定日の28日前までの乾乳中に滴下してください。
- 500kgの牛について、500mL容器の使用方法を教えてください。
- 左上の計量部キャップを外し、ボトルを軽く押して必要量の液を計量部の目盛線まで押し上げてください。
500kgの場合は製剤量として50mLになりますので、計量部に貼ってあるシールの通り200kg分の製剤20mLを2回と、100kg分の製剤10mLを1回毎計量してご使用ください。
- 妊娠牛へ投与することはできますか?
- 分娩予定日前28日間の乳用牛には投与しないでください。
それ以外でも体調が変化しやすい時期ではありますので、慎重投与をお願いします。
- 青色の色素が薄くなってきましたが、使用しても問題はないですか?
- 開封後は遮光して保存し、速やかに使い切ってください。また、開栓前の保管についても、光に当たると色素が抜ける可能性があります。
明らかに色調に変化が認めれた製剤につきましてはご使用はお控えください。
- 定期的に投与する場合にはどのくらいの間隔で投与すればよいですか?
- 対象寄生虫と発生状況により異なります。37日以上の間隔をあけてください。
- 再投与する際には投与間隔をどのくらいあければよいですか?
- 37日以上間隔をあけての再投与としてください。
- 子牛へ使用することはできますか?
- 子牛への使用制限はありません。ただし肉用牛への使用の場合には、使用禁止期間37日間にご注意ください。